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2025.11.25 NEW

家族のための保険

こんにちは。

YAMADA不動産です

 

今日は、多くの住宅ローンで「団信」への加入が必須または推奨されている、「団体信用生命保険」についてお話したいと思います。

 

「住宅ローンをご検討される際、『団信って何?』『どんな保障があるの?』とご質問をいただくことがよくあります。

住宅ローンの返済期間中に契約者が死亡したり、高度障害を負ったりした場合に、ローンの残額を完済する生命保険制度です。

これにより、残された家族は住宅ローンの返済の心配をせずに、住み慣れた家にとどまることができます。

 

 

 

加入の仕組み

  • 民間銀行の住宅ローン
    → 団信加入が原則必須です。
    つまり、団信に入れない(健康上の理由などで)とローンを借りられない場合もあります。

  • フラット35(住宅金融支援機構)
    → 団信は任意加入です。
    健康に不安がある人でも、団信に入らずローンを組むことが可能です。

 
 主な団信の種類

① 基本団信(死亡・高度障害)

契約者が死亡または所定の高度障害状態になったとき、残りのローンが全額返済されます。

② 三大疾病保障付き団信

がん・急性心筋梗塞・脳卒中のいずれかに該当したときにローン残高が0円になるタイプです。

  • 条件は金融機関ごとに異なります(例:「所定の状態が60日以上継続」など)。

③ 八大疾病保障付き団信

三大疾病+糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・高血圧性疾患などをカバーするタイプ。
保障範囲は広いですが、その分金利上乗せが大きくなります(例:+0.2~0.3%)。

④ がん団信(がん診断保障)

がんと診断された時点でローン残高が0円になるタイプ。
最近は「がん診断時に一部返済」や「上乗せ金利なし」で提供する銀行もあります。

⑤ 夫婦連生団信(デュエットなど)

共働き夫婦など2人でローンを組む場合に、どちらか一方が死亡・高度障害になった場合でもローン残高が0円になるタイプ。

 

保険料・金利の関係

  • 一般的には、団信保険料は金利に含まれています(追加費用不要)。

  • ただし、**特約付き団信(三大疾病・八大疾病など)**を付けると、金利が上乗せされます。

    • 例:+0.1〜0.3%程度

  • フラット35の場合は、団信保険料を別途支払う形になります。

 

注意点

  1. 健康状態の告知が必要
    → 持病や過去の病歴によっては、加入を断られることがあります。

  2. 疾病の定義や条件が銀行ごとに異なる
    → 「がん診断時に全額返済」なのか、「入院一定期間で返済」なのか、契約前に必ず確認。

  3. 離婚や借換時に団信も再契約になる
    → 再度健康告知が必要な場合があります。

  4. 保障対象外のケースもある
    → 精神疾患、自殺、特定の持病などは対象外となることがあります。

 

団信に加入できない場合の代替策

  • ワイド団信(持病がある方向けの緩和型)
    → 高血圧や糖尿病などがあっても加入できる場合がありますが、金利上乗せ(+0.2~0.3%)が必要です。

  • フラット35+民間生命保険
    → 団信に入らず、代わりに生命保険で残債相当額をカバーする方法もあります。

 

まとめ

団信というと少し堅いイメージがありますが、実は「家族を守るための安心の仕組み」なんです。

住宅購入は人生で大きな決断です。

安心してマイホームを手に入れるためにも、保険内容や特約の違いを理解し、自分と家族に最適な保障を選ぶことが、

安心して暮らせる住まいづくりの第一歩です。

当社ではローンや団信のご相談も承っていますので、ぜひお気軽にお声かけくださいね。

 

 

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株式会社リアライズ
ヤマダ不動産 高知本店
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